愛知県内にある大型商業施設(築20年・地上3階建て・延床面積約9000m2)

建物点検実績 【実例2】大型商業施設

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1.点検概要🏗️   📍点検目的  ・ 外壁パネルの浮き、ひび割れ、劣化状況の確認  ・ 屋上に設置されている空調機器や配管の腐食状態の調査  ・ 将来的な大規模修繕工事の計画資料として活用するため   📍使用機材:4Kカメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ) 2. 点検実施状況   ・ ドローンは施設外周を自動航行モードで飛行     外壁を約2mの距離から撮影   ・ 屋上では空調機器周辺を旋回しながら、配管接合部の状態を高解像度で記録 3. 点検結果   📍 北側外壁:3階部分のパネルに約15㎝のひび割れと浮きの兆候を確認。          周辺は雨水の侵入痕も見られ、放置すると内部鉄筋の腐食に繋がる可能性。   📍 屋上配管:空調機器の配管接続部に錆が進行しており、一部では断熱材の剥がれも確認。          交換・補修の必要性あり。   📍 屋上防水シート:部分的に膨れが見られ、経年劣化による防水性低下が懸念。 4. 効果✨  ✅ 足場設置が不要となり、調査コストを約35%削減(約200万円→130万円に圧縮)  ✅ 商業施設を営業しながら点検が可能で、顧客や店舗への影響ゼロ  ✅ 点検から報告書提出までわずか2日で完了(従来は2週間程度)  ✅ 高精細なデータにより、修繕計画を具体的に数値化・優先順位付け可能