愛知県内の物流倉庫(築12年・鉄骨造2階建て)

建物点検実績 【実例3】物流倉庫

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1.点検概要  📍点検目的  ・ 屋根金属板の錆や雨漏り箇所の確認  ・ 太陽光パネルの固定状態・発電効率に関わる異常検知  ・ 外壁シーリング材の劣化状況の確認  📍使用機材:4Kカメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ)        4K高倍率ズームカメラ 2.点検実施状況  ・ 屋根倉庫をドローンで俯瞰撮影し、赤外線カメラで雨漏りにつながる温度差を解析  ・ 太陽光パネルを斜め上空から撮影し、パネル表面の破損や固定金具の緩みを確認  ・ 外壁のシーリング部分を高倍率ズームで撮影し、肉眼では見えにくい細かな亀裂を記録 ※特別対策:倉庫内の荷物搬入作業と重ならないように、点検を早朝時間帯に実施。       さらに、ドローンの飛行経路を倉庫敷地内に限定し、近隣道路への飛行越境を避ける計画を立案。 3. 結果  ・ 屋根の北西側で金属板の錆と部分的な塗装剥離を確認  ・ 太陽光パネルのうち3枚で固定金具の緩みと表面の微細な欠けを発見  ・ 外壁のシーリング材に乾燥収縮による亀裂(最大3mm程度)が複数箇所確認された 4. 効果    ・ 足場設置が不要となり、調査コストを約40%削減  ・ 倉庫の稼働を止めずに点検を実施でき、荷物搬入や作業スケジュールへの影響ゼロ  ・ 点検から報告書提出までを僅か3日で完了(従来は2週間程度)  ・ 赤外線・高倍率撮影により、修繕優先箇所を明確に数値化  ・ 撮影データをもとに、屋根・外壁・太陽光パネルの劣化状況を一括管理可能