愛知県内の分譲マンション（築26年・鉄筋コンクリート造・10階建・全80戸）

建物点検実績　【実例７】分譲マンション

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１．点検概要🏗️ 　📍点検目的 　・　外壁タイルの浮き・ひび割れ調査 　・　バルコニー周辺のシーリング材の劣化確認 　・　屋上防水層の劣化や雨漏りリスク検出 　📍 使用機材：4K カメラ搭載ドローン（DJI製　AIR3シリーズ〕 ２．点検実施状況 　・　外壁全面をドローンで周回飛行し、タイル浮きやひび割れを４Kカメラで記録 　・　赤外線カメラで外壁の温度差を分析し、内部の浮きや水分侵入の兆候を検出 　・　屋上全体を俯瞰撮影し、防水層の膨れやひび割れを特定 　※特別対策：住民へのプライバシー配慮のため、事前に説明会を実施。 　　　　　　　撮影周囲を「外壁と屋上のみに限定」し、バルコニー内部や室内が映り込まない飛行ルートを設定。 ３．点検結果💡 　・　南側外壁でタイルの浮きと0.5〜1.0mm程度のひび割れを複数確認 　・　バルコニーサッシ周辺のシーリング材に乾燥収縮による剥がれを発見 　・　屋上防水層の一部に経年劣化による膨れと雨水滞留を確認 ４．効果✨ 　・　足場不要により、点検コストを約45%削減 　・　作業時間は半日程度で終了し、住民生活への影響を最小限化 　・　赤外線解析で従来点検では発見困難な浮きや漏水リスクを早期把握 　・　高解像度データを保存し、修繕計画の優先順位づけや工事費用算定に活用可能