愛知県内の一般住宅(築32年・木造2階建て)

建物点検実績 【実例16】 一般住宅

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1.点検概要  📍点検目的  ・改修工事前に屋根・外壁・バルコニーの劣化状態を把握するため  📍使用機材:4K カメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ〕 2.点検実施状況  📍屋根全体を上空から撮影し、瓦や板金部の浮き・破損・錆の有無を確認  📍赤外線カメラにて、屋根裏及び外壁面の温度ムラを解析し、断熱材劣化を検出  📍バルコニー床面及び手すり部の防水層を近距離撮影して、浮き・ひび割れを確認  📍特別対策  ・老朽化住宅のため振動を避け、静音プロペラを使用して安全飛行  ・赤外線撮影は日没前の時間帯に行い、日照差による誤検出を軽減 3.点検結果💡  📍屋根北側の板金部分に錆と釘の浮きを確認、雨漏りリスクあり  📍バルコニー防水層の表面に膨れとひび割れが多数発生  📍赤外線データでは、2階外壁の一部に断熱劣化による温度差を検出 4.効果✨  ・改修工事前に劣化箇所を明確化し、施工範囲を正確に設定  ・赤外線画像によって内部劣化を可視化し、補修優先度を判断可能に  ・足場を設けずに高所点検が可能となり、安全性を確保  ・今後の修繕履歴としてデータを保存し、再劣化の追跡に活用可能