愛知県内火力発電所及び変電設備（築20年・鉄骨造一部鉄筋コンクリート造３階建・延床面積約9,000㎡）

建物点検実績　【実例７８】　火力発電所

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１．点検概要🏗️ 　📍点検目的 　・　発電所構内の建屋・配管・外壁・変電設備の劣化状況を把握し、設備維持管理費・補修計画に活用するため 　📍使用機材：4K カメラ搭載ドローン（DJI製　AIR3シリーズ〕 ２．点検実施状況 　📍 発電所建屋・配管・屋根の赤外線撮影による温度以上・漏水リスクの確認 　📍 外壁及び機器基礎の錆・腐食・浮き確認 　📍 高圧変電設備周囲の安全距離を確保しつつ、赤外線解析による異常温度箇所確認 　📍特別対策 　・　高圧機器付近では最低離隔距離5m以上を確保し、RTK測位機能による正確な飛行制御を実施。 　・　ドローン離着陸地点を構内通路から離れた開放ヤードに設置し、第三者及び作業員との接触を防止。 　・　撮影は午前9時から11時の温度安定時間帯に実施し、機器稼働時の自然発熱による誤検出を回避。 ３．点検結果💡 　📍 配管・架台の局所的な錆・腐食を確認 　📍 建物屋上の防水層に熱以上（＋5℃）を検出。 　📍 高圧変電設備の周囲で絶縁劣化の兆候を赤外線で確認 ４．効果✨ 　・　足場不要で安全に高所・危険エリアの点検が可能。 　・　赤外線解析により漏水・過熱箇所を早期発見 　・　補修計画や設備更新優先度の判断に活用可能 　・　定期点検により突発故障リスクを低減