三重県内製造工場煙突・冷却塔（築30年・鉄筋コンクリート造＋鉄骨造・FRP複合構造）

建物点検実績　【実例７９】　製造工場煙突・冷却塔

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１．点検概要🏗️ 　📍点検目的 　・　高塔構造物の外壁・塗装・腐食状況を把握し、補修計画に反映するため 　📍使用機材：4K カメラ搭載ドローン（DJI製　AIR3シリーズ〕 ２．点検実施状況 　📍 煙突・冷却塔外壁の可視光撮影によるクラック・剥離・錆確認 　📍 赤外線解析による内部湿気や腐食兆候の確認 　📍 高所設備周辺の錆・塗膜劣化状況の撮影 　📍特別対策 　・　煙突・冷却塔周囲は熱上昇流が発生しやすいため、風速3〜5m/sを上限に飛行を制限。 　・　飛行区域下に立入禁止ゾーンを設置し、警備員及び監視員を配置。 　・　赤外線撮影は午前10時前後の晴天時に実施し、表面温度差を最大化。 ３．点検結果💡 　📍 煙突基部及び中段で塗装剥離・錆発生を確認。 　📍 冷却塔外壁に赤外線で温度異常を検出、腐食進行の可能性。 　📍 支柱・鉄骨架台の局所的錆を確認 ４．効果✨ 　・　高塔・危険エリアも足場なしで安全点検 　・　赤外線解析で表面下の劣化を早期発見 　・　劣化箇所データで補修優先度や費用見積もりに活用可能 　・　定期点検で構造物寿命延長と突発修繕リスク低減