愛知県内オフィスビル(築18年・鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・延床面積約38,000㎡)

建物点検実績 【実例80】 オフィスビル

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1.点検概要🏗️  📍点検目的  ・ 高層建物の外壁・窓ガラス・屋上防水層の劣化状況を把握し、維持管理・改修計画に反映するため  📍使用機材:4K カメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ〕 2.点検実施状況  📍 外壁パネル・窓ガラス・庇部分の可視光・赤外線撮影  📍 屋上防水層・排水口の赤外線解析  📍 外壁クラック・浮き・シーリング劣化の確認  📍特別対策  ・ 風速変動・乱気流が強いため、地上風速5m/s以下・上空風速7m/s以下を基準に飛行を実施。  ・ 高層ビル群による電波干渉・マルチパス反射を考慮し、RTK補正信号とビジョンポジショニングを併用。  ・ 外壁ガラスの反射を考慮し、赤外線撮影角度を30〜45°に設定し、正体撮影を避ける。 3.点検結果💡  📍 屋上防水層に熱異常(+4〜5℃)を確認  📍 外壁パネルの一部で浮き・シーリング劣化を確認  📍 窓ガラスサッシ周辺の水分滞留を赤外線で検出。 4.効果✨  ・ 高層建物も足場なしで安全に点検可能  ・ 赤外線により内部水分や漏水リスクを早期発見  ・ 補修優先度や費用算定に活用可能  ・ 定期点検によりビル寿命延伸・突発修繕リスク低減