愛知県内商業ビル（築20年・鉄骨造３階建）

建物点検実績　【実例５３】　商業ビル

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１．点検概要🏗️ 　📍点検目的 　・　外壁タイルの浮き・ひび割れ、屋上防水層の劣化状況の確認、及び赤外線カメラによる漏水箇所の特定 　📍使用機材：4K カメラ搭載ドローン（DJI製　AIR3シリーズ〕 ２．点検実施状況 　📍 外壁全体をドローンで自動航行し、目視点検で確認困難な高所部分を撮影 　📍 赤外線カメラを用いて屋上及び外壁の温度差を測定し、漏水・断熱不良箇所を検出 　📍 撮影データをリアルタイムで確認し、異常反応箇所をマーキング 　📍特別対策 　・　周囲が商業地域で人通りが多かったため、飛行エリアを囲う立入禁止区画の設置と安全監視員２名の配置を行い、 　　　安全確保を徹底した。 ３．点検結果💡 　📍 外壁北面において、タイルの一部に浮き及びひび割れ（約2㎡）を確認。 　📍 屋上防水層のドレン周辺で赤外線画像における温度異常反応（推定漏水箇所）を２箇所確認。 　📍 外壁南面でコーキング材の硬化及び剥離が複数箇所見られた。 4．効果✨ 　・　高所作業車を使用せずに短時間で広範囲の点検が可能となった。 　・　赤外線カメラによる目視では確認困難な漏水箇所の早期発見が実現。 　・　点検データをデジタル保存することで、経年変化の比較が容易になった。 　・　作業員の高所作業を減らすことで、安全性と作業効率が向上した。