岐阜県内一般住宅(築22年・木造2階建)

建物点検実績 【実例58】 一般住宅

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1.点検概要🏗️  📍点検目的  ・ 屋根・外壁・雨樋などの経年劣化及び雨漏りの有無確認、赤外線カメラによる断熱状態・漏水箇所の特定  📍使用機材:4K カメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ〕 2.点検実施状況  📍 屋根全体及び外壁をドローンで撮影し、劣化・剥離・破損箇所を確認。  📍 赤外線カメラを用い、屋根・外壁・サッシ周りの温度分布を測定し、断熱欠損及び漏水箇所を特定。  📍 以前の点検データ(3年前)と比較して、劣化の進行状況を分析。  📍特別対策  ・ 周囲に電線が多いため、飛行高度と角度を細かく調整し安全確保。  ・ 強風を避けるため、早朝(風速3m以下)に飛行実施。 3.点検結果💡  📍 屋根東側でスレート瓦の一部割れおよびズレ(約3枚分)を確認。  📍 赤外線カメラで1階リビング上部の天井面に温度異常(軽微な漏水の可能性)を検出。  📍 北面外壁の塗膜にチョーキング現象およびコーキング材の劣化を確認。 4.効果✨  ・ 高所作業不要で、約40分の短時間で住宅全体の点検を完了。  ・ 赤外線カメラにより、雨漏りの初期兆候や断熱材の欠損箇所を非破壊で特定でき、早期補修計画の立案が可能。  ・ ドローン撮影により、人の立ち入りが難しい屋根勾配部や狭小部も安全に確認でき、作業リスクを低減。  ・ 撮影データと赤外線解析結果を住民へ共有し、視覚的にわかりやすい報告書の作成が可能。