三重県内事務所ビル（築17年・鉄骨造２階建・延床面積約1,200㎡）

建物点検実績　【実例５９】　事務所ビル

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１．点検概要🏗️ 　📍 点検目的 　・　屋上防水層の及び外壁の経年劣化確認、赤外線カメラによる漏水・断熱不良箇所の特定 　📍 使用機材：4K カメラ搭載ドローン（DJI製　AIR3シリーズ〕 ２．点検実施状況 　📍 屋上及び外壁全体をドローンで自動航行撮影し、ひび割れ・浮き・汚染部を記録。 　📍 赤外線カメラにより、屋上防水層の温度差を分析し、漏水・断熱欠損箇所を特定。 　📍 取得データをその場で解析し、異常部をマーキングして報告書に反映。 　📍特別対策 　・　就業時間中の安全を考慮し、昼休憩時間帯に飛行実施。 　・　周囲の車両出入りに備え、事務所敷地内をカラーコーンで区画し、安全監視員を配置。 ３．点検結果💡 　📍 屋上中央付近の防水シートに接着不良及び膨れ（約1.2㎡）を確認。 　📍 赤外線画像解析により、南側外壁下部で温度異常（雨水侵入の可能性）を検出。 　📍 外壁目地のコーキング材が劣化・硬化しており、一部で剥離を確認。 ４．効果✨ 　・高所作業車を使用せず、短時間・低コストで安全な点検が可能に。 　・　赤外線カメラにより、漏水箇所を可視化して早期補修対応が可能。 　・　点検データをデジタル保存し、次回点検時に経年比較が容易。 　・　業務時間への影響を最小限に抑え、通常業務を止めずに点検を完了。