愛知県内一般住宅(築18年・木造2階建)
建物点検実績 【実例67】 一般住宅
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Before
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After
1.点検概要🏗️ 📍点検目的 ・ 外壁・屋根の劣化や雨漏り箇所の早期発見、及びリフォーム計画の基礎資料作成 📍使用機材:4K カメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ〕 2.点検実施状況 📍 屋根瓦及び棟板金の可視光撮影による浮き・ズレの確認 📍 赤外線カメラによる屋根裏及び外壁の温度異常検出(雨漏り・断熱欠損の可能性確認) 📍 雨樋・破風板・外壁塗装の状態点検 📍特別対策 ・ 近隣住宅との距離が近いため、飛行高度を20m以下に制限 ・ 周囲へのプライバシー配慮として、撮影方向を住宅対象部分のみに限定 ・ 電線上空通過を避けるため、手動操縦モードによる精密飛行を実施 3.点検結果💡 📍 屋根南面の一部瓦にズレと固定釘の浮きを確認。強風時の飛散リスクあり。 📍 北面外壁サイディング目地で温度上昇(+2℃)を検出。内部への雨水侵入の可能性。 📍 雨樋の勾配不良及び一部詰まりを確認。排水不良による外壁汚れの進行が見られる。 4.効果✨ ・ 足場を設けずに屋根・外壁の全体状況を安全に把握可能。 ・ 雨漏りリスクを赤外線解析で早期発見し、修理費の軽減に寄与 ・ 劣化状況を写真・赤外線画像として記録し、補修前後の比較が容易 ・ 定期点検を通じて、住宅寿命の延伸と資産価値の維持が可能
