岐阜県内一般住宅(築18年・木造2階建)
建物点検実績 【実例68】 一般住宅
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Before
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After
1.点検概要🏗️ 📍点検目的 ・ 外壁塗装及び屋根瓦の劣化状況を確認し、再塗装及び防水補修の要否を判断するため 📍使用機材:4K カメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ〕 2.点検実施状況 📍 屋根全体(瓦・棟板金・雨押さえ板金)の可視光撮影によるズレ・浮き・錆の確認 📍 外壁サイディング及びシーリング部の赤外線撮影による浮き・水分滞留の検出 📍 雨樋・軒天・ベランダ防水層の劣化点検 📍特別対策 ・ 住宅街での飛行のため、飛行範囲を対象住宅の敷地内に限定 ・ 近隣住宅への配慮として、飛行前に周辺住民への声がけと告知を実施 ・ 午前中)(気温変化が穏やかな時間帯)に赤外線撮影を行い、データの精度を確保 3.点検結果💡 📍 屋根北面の瓦3枚に軽度の浮きを確認。台風時の飛散リスクあり。 📍 外壁サイディングの南面及びシーリングの亀裂を多数確認。紫外線劣化による硬化が進行。 📍 バルコニー防水層(FRP)に微細なひび割れと表面の色褪せを確認。経年劣化による防水機能低下の兆候。 4.効果✨ ・ 足場を設けずに高所の劣化状況を安全かつ短時間で確認可能 ・ 赤外線解析により、外観では見えない水分侵入箇所を可視化 ・ 築年数に応じた劣化傾向をデータ化し、補修・再塗装のタイミングを明確化 ・ 定期点検により、将来的な修繕コストの平準化と住宅寿命の延長が可能
