岐阜県内アパート(築40年・木造2階建・延床面積約360㎡・全8戸)
建物点検実績 【実例89】 アパート
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1.点検概要🏗️ 📍 点検目的 ・ 老朽化に伴う構造部材・屋根・外壁・防水層等の劣化状況を把握し、建て替え・大規模修繕・部分補修の判断材料とする。 📍使用機材:4K カメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ〕 2.点検実施状況 📍 屋根瓦・棟板金の可視光・赤外線撮影による破損・ズレ・腐食確認 📍 外壁モルタル及び木部のひび割れ・剥離・腐朽劣化確認 📍 バルコニー・雨樋・防水層の排水機能及び防水性能確認 📍特別対策 ・ 建物が老朽化し、屋根・外壁の一部が崩落の危険性を伴うため足場を設置せず無接触点検を実施。 ・ 木部の腐朽が疑われる箇所については、赤外線解析+水分計測を併用し、目視で確認できない内部腐食を非破壊で推定。 3.点検結果💡 📍 屋根瓦のズレ・棟板金の腐食・釘抜けを多数確認。風雨時の飛散リスクあり。 📍 外壁モルタルに広範囲のクラック・一部剥離・浮きを確認。下地木部の腐朽進行が懸念される。 📍 ベランダ防水層(アスファルト防水)の亀裂・膨れを確認。下階天井に漏水跡を一部確認。 4.効果✨ ・ 足場を組まずに高所・危険箇所を安全に点検可能。 ・ 赤外線解析により内部の腐朽・湿潤箇所を早期発見。 ・ 劣化部位をデータ化することで、修繕・建て替え判断の客観的根拠を取得。 ・ 定期点検データを蓄積することで、老朽化進行の可視化と費用計画の最適化が可能。
