愛知県内一般住宅(築22年・RC造2階建て)

建物点検実績 【実例100】一般住宅

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1.点検概要🏗️  📍 点検目的  ・ 外壁・屋上防水層・バルコニー防水層の劣化進行状況を確認し、次期修繕計画の優先順位を決定するため。  📍使用機材:4K カメラ搭載ドローン(DJI製 AIR3シリーズ〕 2.点検実施状況  📍 屋上防水層(シート防水)の赤外線解析による膨れ・水分侵入箇所の特定  📍 外壁RC打ち放し面及びシーリング部のクラック・剥離状況の確認  📍 バルコニー防水層・排水系(雨樋・ドレン)目視・近接点検  📍特別対策  ・ 隣地との距離が狭くドローン飛行が制限されるため、上空飛行経路を事前趣味レーションし、安全確保の上で抵高度撮影を実施。  ・ 赤外線解析は外気温差が大きい午前・午後2回に分けて実施し、温度差による誤差を最小化。 3.点検結果💡  📍 屋上防水層に複数の膨れ・細かなひび割れを確認。赤外線解析で内部に水分反応あり。  📍 外壁にクラック(幅0.3〜0.6mm程度)及びシーリング硬化・剥離が多数見られた。  📍 バルコニー防水層に表面の色褪せ・軽度のひび割れ・ドレン周囲の汚れ堆積を確認。 4.効果✨  ・ 足場を設置せず、短時間かつ安全に点検可能。  ・ 赤外線解析により内部水分の早期発見が可能。  ・ 劣化状況を定量的に把握し、修繕の優先度を明確化。  ・ 定期的なドローン点検の実施により、突発的な漏水・改修コストの抑制に寄与。